折り紙のボート


クリスマスの朝、天国に旅立ったおじいちゃん。

その一週間ほど前、おじいちゃんときちんと話ができた日、
おじいちゃんの前で私がキーボードを弾いていると、
体の自由が利かず、目も耳も不自由になっていたおじいちゃんは、
キーボードを貸してほしいと言いました。

昔、ギターを弾き、ハーモニカを吹き、
バンドでアコーディオンを弾いていたその手は、
「上を向いて歩こう」の旋律とコードを奏でました。

そして楽譜が読めてもコードがわからない私に、
おじいちゃんは、コードを一生懸命教えてくれました。
今度紙に書くから・・・と。

私の中で、「上を向いて歩こう」は
おじいちゃんのテーマソング(笑)になりそうです。


おじいちゃんには、小さいころから、たくさんのことを教えてもらいました。
手品にトランプ占い、英語(おじいちゃんは英語の先生でした)、勉強、アコーディオン、
そして、優しいこころ。

写真の折り紙のボートは、おじいちゃんが母に教え、私と弟妹が母から習ったボートです。
子どもたちと折り紙を折って、おじいちゃんを見送りたいなと思います。


先日、おじいちゃんは私に、
「あんたは、いいお母さんになったねぇ。
会うたびに、いいお母さんになっていったねぇ。」
と、しみじみと言いました。

うれしいな、おじいちゃん。
子どものことでの悩みも多い、まだまだの私だけど、頑張るね。


この頃のおじいちゃんは、会う人会う人、皆の手をしっかり握り、
「ありがとう」とお礼の言葉を伝えていました。
やっぱ自慢のおじいちゃん。素敵だなぁ。

「ありがとう」と言うのは私の方。


おじいちゃん、いっぱいいっぱい、ありがとう。



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